タイミング療法とは、排卵日を予測して性交渉のタイミングを指導する方法です。
タイミング療法には自然周期法と排卵誘発法の2つがあります。
いずれの場合も経腟超音波やホルモン検査によって排卵時期が予測できます。
通常、卵胞が18~20mmの大きさになると排卵が起こり、排卵日前の2日間が最も妊娠率が高まる時期です。
排卵日は基礎体温表をつけることで予測できますが、前述の検査であれば、さらに正確な排卵日がわかります。
当院では、状況に応じて排卵誘発法を行い、場合によってHCG製剤という注射剤を投与します。
HCG製剤は、卵胞をさらに成熟させて排卵をうながし、排卵後の黄体化を促進させます。
- 膣洗浄は過度にしない
- プールやスパは調子の悪い時には避ける
- 性交渉も時に悪化原因になる
- 下着は通気性の良いものを
- 喫煙・飲酒・慢性的なストレスは悪化原因となる